自立式キャスター付きガラス製ホワイトボードの選び方と安定性を高める設置ポイント
自立式タイプは、床に荷重を分散できるため、賃貸オフィスやレイアウト変更が多い環境でも使いやすいのが特長です。その一方で、安定性は「重心位置」「脚の広さ」「フレームの剛性」「キャスター性能」といった複数の要素で左右されます。
転倒しにくい構造を選びつつ、設置環境に合わせてひと工夫することが、安心して使うためのポイントです。
選定時にチェックしたいポイント
- ベース寸法と重量バランス
脚の幅が広く、下部に重さが集まる設計ほど安定感が高まります。縦長サイズの場合は特に、下重心の構造を意識すると安心です。 - フレームの剛性
剛性の高いフレームは、書き込み時の揺れが少なく、文字も見やすくなります。長時間の会議やプレゼンでもストレスを感じにくい点がメリットです。 - キャスターの性能
できるだけ大型で、確実にロックできるものを選ぶことで実用性が高まります。
安定性を高める設置の工夫
- 脚の幅は広く
脚を最大まで広げ、重心のラインが脚の内側に収まるよう配置すると、転倒リスクを抑えられます。 - 床まわりの環境を整える
段差やケーブルに引っかからない動線を確保することが大切です。必要に応じて床保護マットや簡易ストッパーを併用すると、より安心です。 - 板面の角度を微調整
わずかに前傾させることで照明の反射を抑えられるほか、筆記時の力が前方向にかかりにくくなり、安定感も向上します。
安全に使うための運用ポイント
- 移動時の基本動作を徹底
移動する際は設置場所までの通路を確保し、設置後はすべてのキャスターをロックしましょう。収納時は壁と平行に配置し、人の通路を塞がないよう配慮します。 - 付属品の安全性にも注意
ペントレーやフック類は、落下しにくい構造のものを選び、できるだけ飛び出しを抑えると安全です。
導入前に確認しておきたい項目
サイズや本体重量に加えて、通路幅、エレベーター寸法、床材の硬さ、段差の有無、保管スペースなども事前にチェックしておくと、設置後のトラブルを防げます。
まとめ
重心バランス、脚幅、キャスターの品質、そして設置導線。この4点を押さえることで、安定性と使いやすさを両立できます。会議室や多目的スペースでも、安心して快適に活用できる環境づくりにつながります。