BLOG

クリエイションボードスタイル

ガラス製ホワイトボードと相性の良いマーカーとは?

ガラス製ホワイトボードは、透明感のある美しさと、なめらかな書き心地、そして消し跡が残りにくいという大きなメリットがあります。ただし、一般的なホワイトボードと違い、選ぶマーカーによって「見やすさ」も「使いやすさ」も大きく変わる素材でもあります。
この記事では、ガラスボードの特性・マーカーのインク構造・消しやすさをすべて考慮したうえで、最も相性の良いマーカーを“用途別”に整理して紹介します。

書き消しの頻度で選択
ガラス製ホワイトボードで最重要なのは、どれくらいの頻度で書き消しするのか?

・ 書き消しが多い(会議・授業・日常のメモ)
 ➡ もっとも相性が良いのは “水性ホワイトボードマーカー”
・ 短時間だけ強く見せたい(プレゼン・短期掲示)
 ➡ 不透明インク(チョーク系)が視認性は最強
・ 長期間表示したい(POP・案内・注意書き)
 ➡ 不透明インク(固着・色の濃さがメリット)
ガラスは素材として優秀ですが、インクの特性は変えられないため、用途での使い分けがベストです。

ガラス製ホワイトボードに最適なおすすめマーカー(用途別 3カテゴリ)

【カテゴリ①】 書き消しが頻繁な用途に最適
■ 水性ホワイトボードマーカー(最も相性が良い)
最もガラスと相性が良いのは、水性ホワイトボードマーカーです。
◎ ガラスと水性ホワイトボードマーカーが相性が良い理由
・インクがガラスに染み込まない
・こまめに消しても跡が残りにくい
・イレーサーで軽く拭く程度でサッと消える
・書き心地が滑らかで疲れにくい
◎ 最適なシーン
・会議・打ち合わせ
・授業・研修
・日常のToDo管理
・1日〜数時間単位で書き換える用途
◎ 色のおすすめ
・黒(ベース)
・青(情報量の多い内容)
・赤(強調)
※白インクは水性では実質不可能なので不透明系に限られます。

【カテゴリ②】 短時間だけ強く見せたいときに最適
■ 不透明インク(チョーク系)
ガラスの弱点である 「反射で薄く見える」 を、最も強力に補うのが“不透明インク”です。
◎ メリット
・発色が非常に強い(白・青・赤・緑・黄がとくに鮮明)
・写真・動画撮影で線が沈まない
・遠目でも読みやすい
・背景色に左右されず視認性が高い
◎ デメリット(ここが重要)
・長時間放置すると固まり、消しにくくなる
・インクに樹脂成分があるため、ホワイトボードイレーサーでは落ちにくい
・水拭きやアルコール拭きが必要
◎ 最適なシーン
・プレゼンで一時的に強調したい
・写真・撮影用途(YouTube・SNS)
・大部屋の会議室で「見やすさ」を最優先したい
・1日〜数時間の短期掲示

【カテゴリ③】 長期間表示したい用途に最適
■ 不透明インク(長期掲示用)
不透明インクは、「ガラスにしっかり色を載せる」=固着するという性質があります。
これは短期運用ではデメリットですが、長期掲示ではむしろメリットになります。
◎ 最適なシーン
・店舗のガラス面POP
・注意喚起・案内表示
・ディスプレイ・装飾
・季節イベントの書き込み
◎ 注意点
・長期間放置したものは固着し、拭き取りに時間がかかる
・消去時にアルコール等が必要になる

まとめ

ガラス製ホワイトボードは素材として非常に優秀ですが、どのインクでも消しやすいわけではありません。
一番のポイントは書き消しの頻度と目的に合わせてインクを選ぶこと。
✔ 書き消しが頻繁な用途
→ 水性ホワイトボードマーカーが最も相性が良い
✔ 見やすさを最大化したい・撮影したい
→ 不透明インクの出番
✔ 長期間残したい
→ 不透明インク(固着がメリットになる)
つまり、ガラス製ホワイトボードで使用するマーカーの選択は、水性マーカーをベースに、不透明マーカーをアクセントとして使い分けること

これが最も書きやすく、最も消しやすく、そして最も美しく書ける方法です。